人々の生活の根幹を支える

私たちの生活に欠かせない水資源は、生活圏域と自然界の中で大きな循環を繰り返しています。生活圏からの排水は、河川等の自浄作用によって浄化されます。
しかし、生活排水等の処理がおろそかになると、やがては公共用水域の水質低下など、生活の質に直接的な影響を及ぼすことになります。
当たり前の日常生活を維持する上で、生活排水の適切な処理は不可欠です。

弊社では、各種水処理施設の維持管理業務を行っており、例えば大型生活排水処理施設では、その周辺の生活排水を適切に管理することにより、公共水域の水質保全を図り利用者の方々が安心して過ごせるよう、水処理施設の保守点検業務を行っています。

社員インタビュー

  • Q日々の担当業務は?
  • A

    生活排水処理施設の保守点検を日々、行っています。このエリアには第一汚水処理場および第二汚水処理場という大型の水処理施設が2つあります。汚水処理の計器等に異常がないか点検し、生活排水の水質を維持することが業務の目的です。

    環境事業部
    大西 智士
  • Q仕事のやりがいは?
  • A

    水道は、電気、ガスとともに「生活インフラ」と呼ばれます。普段は水道の蛇口をひねれば綺麗な水が出てきて、お風呂やトイレを使えることが当たり前ですが、配管や浄化槽のトラブルで洗面所やお風呂、トイレが突然使えなくなってしまうと非常に不便を感じます。

    お客様から「水道管が壊れてしまった」「水が使えなくなった」というお問い合わせをいただくこともあります。そこへ修理に伺った際に「助かったよ」と声を掛けていただく場面で、とてもやりがいを感じます。影で生活の根幹を支えている仕事だと、社会的意義を感じます。

  • Q社内の雰囲気は?
  • A

    「縦割り」という社内体制ではなく、部署や役職を飛び越えて、フラットな関係を築くことができる会社です。「会社として今こんな取り組みをしているから、皆で積極的に参加しよう」「他部署の現場が忙しそうだから、協力し合おう」など、自分の役割を固定することなく、互いに協力・カバーし合う雰囲気があるのが良いところで、安心して長く働ける会社です。

SDGs該当項目

No.6 「安全な水とトイレを世界中に」 水の安全な再利用、水質を改善
No.8 「働きがいも経済成長も」 働きがい、会社の成長、安心して仕事を続けられること
No.11 「住み続けられるまちづくりを」 廃棄物処理に注意を払い、都市に住む人1人あたりが環境に与える影響を減らす
No.12 「つくる責任、つかう責任」 あらゆる廃棄物を環境に害を与えないように管理する
No.17 「パートナーシップで目標を達成しよう」 効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップをすすめる。